なぜ目やにが出るの?

眼瞼(まぶた)、第三眼瞼(瞬膜)、結膜、角膜、緑内障などあらゆる目の中の異常で目やには出てきます。

子猫だとヘルペスウイルスによって「結膜炎」や「角膜炎」から重度の目やにを引き起こしてしまう場合もあります。

正常な目やに。チョコレート色の乾いた目やに。

目やにが溜まって常に付いている状態だと、その下の皮膚がただれてしまうことがあるので、こまめに優しく拭き取ってあげましょう。

濡らしたガーゼやコットンで丁寧に拭き取って、清潔に保ってあげてください。

茶色・赤褐色の目やに。

正常な新陳代謝で出る目やにです。
目やにがまぶたについていたり、ドロッとした目やにが出ていたら、注意が必要です。
しばらく様子を見て、治まらない場合は、獣医さんに診てもらうと良いでしょう。

白・黄色・青・緑っぽい色。

細菌感染が疑われます。

早めに病院で診てもらいましょう。
3月~6月にかけて目から汁が出ているときは、花粉症の可能性もあります。

猫風邪でも目やにが出る。

猫風邪の場合は目やに以外にも、多くの症状を発生するので分かりやすいです。
発熱、咳、くしゃみ、嘔吐などの症状も合併してみられます。

クラミジア感染症の目やに。

ネバネバとした黄色い目やにが特徴です。
猫クラミジア感染症は気管支炎など、他の猫風邪と比べても重い症状が出やすいため気をつけましょう。

特定の抗生物質しか効きませんので、治療しながら判断することになります。
再発する危険度が高く、2~3週間点眼薬を使うこともあります

マイコプラズマ性結膜炎の目やに。

目やにと一緒にサラサラと涙も出ます。
目の充血・瞼の腫れなど、眼球全体に異変が現れるそうです。
猫の肺炎の原因「第一位」でもあるマイコプラズマの感染は、命にかかわる大問題!ごぼごぼと、何度も咳をします。

呼吸が苦しそうなら危険ですね。別の病気かもしれませんけど、とにかく獣医の診断を受けてください。

アレルギー性の目やに。

アレルギーの症状はくしゃみや鼻水、目やになど花粉症のようなものです。
アレルギーが原因の目やには通常の目やにと同じように、「赤」や「赤黒」「茶褐色」などの色の目やにが出ます。
見分けがつきにくいところではありますが頻繁に目ヤニが出ている場合などは、一度獣医さんに診てもらうと良いでしょう。

予防方法はアレルゲン物質を除去することです。

結膜炎の目やに。

結膜炎になると、結膜が赤く腫れて涙が出る、目やにが出る、むくむ等の症状が出ます。

治療方法は、先ず猫を洗眼した後、主に抗生物質の点眼薬を投与していきます。
点眼薬も、結膜炎の種類によって様々な点眼薬を使い分ける必要があるので、
必ず獣医師の指示に従いましょう。

点眼のコツ。

疾患によって異なりますが、人と同様に点眼薬(目薬)を用いることが多いです。
顔の正面から近づくと怖がりますので、横に立っておでこの方から指すようにしてあげると良いですよ。

猫さんが

*目を気にして引っ掻いたりしていないか?

*目をショボショボさせていないか?

*痛がって閉じてしまっていないか?

などを注意して観察することが大事です。

目に違和感や不快感があると自分で引っ掻いてしまい、さらに症状を悪化させたり傷を作ってしまうことがあるため、早めの受診を心がけましょう。

参考リンク