猫のかかりやすい病気は?

心臓と血管の病気 血液の病気 呼吸器の病気 消化器の病気 腎臓と尿路の病気 メスの生殖器の病気 脳、脊髄、神経の病気 ホルモン(内分泌)の病気 骨と関節の病気 歯と口腔の病気 目の病気 耳の病気 皮膚・アレルギー 腫瘍(がん) 感染症 寄生虫症 中毒 事故と外傷

猫の病気にはどんなものがある

感染症の病気

◆猫風邪(猫ウイルス性鼻気管炎・猫カリシウイルス感染症、クラミジア感染症)3種
主な症状●くしゃみ ●鼻水 ●目やに
●結膜炎 ●発熱 ●口内炎など

◆猫免疫不全ウイルス(猫エイズ)
主な症状●発熱 ●下痢 ●口内炎 ●リンパ節の腫れ など

◆猫汎白血球減少症
主な症状●発熱 ●食欲不振 ●嘔吐
●黄緑の液体を吐く ●血便 など

◆猫白血病ウイルス感染症
主な症状●食欲不振 ●体重減少 ●発熱
●下痢 ●貧血 ●口内炎 など

◆猫伝染性腹膜炎
主な症状●発熱 ●食欲不振 ●下痢
●おなかがふくれる ●貧血 など

◆猫伝染性貧血(猫ヘモプラズマ感染症)
主な症状●発熱 ●貧血 ●黄疸
●はぐきが白い ●低体温症 など

泌尿器の病気
◆尿石症
主な症状●頻繁にトイレにいくが、尿が出ない
●排泄時に痛がる ●血尿 など
◆膀胱炎
主な症状●尿が少しずつしか出ない ●尿が白く濁っている
●排泄時に痛がる ●血尿 など

◆慢性腎不全
主な症状●貧血 ●嘔吐 ●体重が減少する
●水を多く飲む ●尿の量が多い など
◆急性腎不全
主な症状●食欲不振 ●嘔吐 ●けいれん
●水を多く飲む ●尿の量が多い など

皮膚の病気
◆皮膚炎
主な症状●脱毛 ●ふけ ●皮膚のかゆみ ●皮膚のただれ など

◆疥癬(かいせん)・耳疥癬
主な症状●頭を振る ●顔や耳のふちが脱毛する など

猫の腎不全の注意事項

普段の生活での留意点とは

急性腎不全にならないために、猫が極度の脱水に陥らないように常に水分補給に気を付けて下さい。
また、腎毒性のある薬剤があります。他の病気で処方された薬剤が獣医師から腎毒性を示す可能性があると説明があった場合、投薬後様子を見るようにしてください。
猫の体調に変化があったらすぐに病院に行って、診てもらいましょう。食餌に関しては、味の濃いものは腎臓に負担をかけます。普段から低たんぱく、薄味(特に塩分)を心がけると良いでしょう。

猫が慢性腎不全の場合には、食餌療法として良質な低たんぱくの食餌が望まれます。ナトリウムやリンなどを制限する必要もあります。腎臓病用の特別食が市販されていますので、それで管理するのがいいでしょう。
猫が高齢の場合には、自宅での治療の方がいいかもしれません。自宅でも可能な治療方法が選択できるかどうか獣医師とよく相談してみてください。

猫の皮膚病の注意事項

普段の生活での留意点とは?

先天性の疾患は防ぎようがありませんが、それ以外については、生活環境を清潔にするために掃除をこまめにし、アレルゲンの除去を試みましょう。
猫の症状に合ったシャンプーを行い、完全に乾かすことが大切です。免疫が関与するものに関しては免疫力を維持するためにバランスのいい食餌やストレスをためないようにすることが大切です。
アレルギー体質であることが影響しているようならアレルギー体質用の食餌にした方がいいでしょう。
日光が原因になる場合には避けなければなりません。ワクチンや駆虫薬などで感染が防げるものはきちんと予防することが大切です。他の疾患を伴う場合も含めて、治療が長期に渡ることが多く、根気よく管理することが症状を軽減につながるでしょう。