猫の目の色は多彩。

猫の目の色は主に「グリーン」「ヘーゼル」「アンバー」「カッパー」「ブルー」「レッド」「オッドアイ」の7種類に分かれます。

猫の目の色はメラニン色素や光の屈折によって見え方が違い、目の色を見ることによってその猫がどこに住んでいた遺伝子を持つ猫なのかなど、様々なことが分かります。

日本の和猫は黄色~茶色の目を持つことが多いのが特徴的です。
洋猫の血が混じっていると、ブルーや緑っぽい色になります。

そのほかの色 ブルーやレッド。

そして成猫になっても青い目をした子や左右の目の色が違うオッドアイと呼ばれる目をした子もいます。しかし、成猫でも青い目をした子は一部の種を除いて多くの場合聴覚に障害を持っているといわれています。

レッドはブルーより珍しいケースで、めったに見ることはできません。
これは「アルビノ」と呼ばれる現象で、メラニン色素を作ることができず真っ白な猫に多くみられる特徴です。

全く色素が存在しないため、ブルーやグリーンの瞳になることもなく、目の血管の赤色が反映されて赤く見えています。

ウサギと同じメカニズムですね。

オッドアイとは?

オッドアイは医学的には「虹彩異色症」と呼ばれます。
虹彩とは目のカラフルな部分で、目に入ってくる光の量を調整する役割を持っています。

オッドアイの猫は難聴なの?

オッドアイの猫が難聴になりやすいのではなく、白猫が難聴になりやすいのです。

特に白猫+青目の組み合わせだと、50%以上の確率で耳が悪いようです。
オッドアイの場合だと、青目側の耳が悪い確率が高いようです。

なぜ聴覚障害がでやすいの?

色素の欠乏に関係する遺伝子が、耳の中の「内耳」(ないじ)と呼ばれる部分の「コルチ器官」に影響を及ぼし、聴覚に重要な分泌液の量が減少してしまうからだと考えられています。

オッドアイになりやすい猫は?

「白猫、もしくは体の一部が白い種類の猫」と言いかえることができます。
理由は、白猫遺伝子を持つ猫に現れやすいからです。

一説には白猫の25%程度がオッドアイになると言われています。

ダイクロイックアイとは?

「中心型虹彩異色症」もしくは「扇型虹彩異色症」と呼ばれるもので、1つの眼球の中に複数の色が混在しているという状態です。

この目は、1つの眼球に「ブルーとグリーン」等、異なる目の色を持ち合わせています。
これは、ヘーゼルの様にグラデーションになっているのではなく、目の色がはっきりと区分けされています。

「中心型」の場合は虹彩の周辺部と中心部で違う色を成し、「扇型」の場合はまるでカットしたピザのように、虹彩の一部分だけが違う色を示します。

なお、生まれつきではなく、後天的に眼球の一部が変色した場合は、ダイクロイックアイではなく角膜炎の可能性がありますので、獣医さんに相談しましょう。