ちょっと笑えるスリスリ。

ブルドッグが大好きなにゃんこ。仲良しですね♪

猫は「臭腺」(しゅうせん)と呼ばれる臭いを出す器官をもっており、これは額の両側、唇の両側、あごの下、しっぽ、肉球、肛門(こうもん)の両側に存在しています。

猫は、臭腺を色々な場所に体をすりすりして、「ここは自分の場所」「これはお気に入り」「これは自分のもの」と主張する、マーキングと呼ばれる習性です。

人や物に安心するためのスリスリ。

猫のスリスリは飼い主さんにだけ見せる行動なのでしょうか。
家族や気を許している相手にだけスリスリする、
となれば可愛さ倍増ですよね。
残念ながら、それは猫の性格にもよります。
一概に飼い主さんだけ、ではないのです。

アピールするためのスリスリ。

甘えたいよ~撫でて欲しいよ~こっち向いてよ~~!と一生懸命アピールしながら、頭をこすりつけてデモンストレーション中。

間接的にモノにスリスリすることも。

なでられ足りないことで、もっとなでて~と要求してきます。

体全体こすりつけるスリスリ。

体をこすりつけることでムダ毛を落としたり、ノミなどの外部寄生虫を落とそうとする本能的な行動です。家の中で暮らしているので、そんなことをする必要がなくても、こうしてゴロゴロすると何となく落ち着いてすっきりするみたいです。

ちょっと不機嫌でゴロンゴロン。

ゴロンゴロンと大きな体を反転させたり、シッポをパタパタさせてアピール中です。

仲間意識のスリスリ。

共同生活をしている猫同士で体をすりつけ合うのは、仲良しの証。目上の猫に敬愛の情を示すためにスリスリするとも考えられています。

フレーメン反応。

猫がにおいを嗅いだ後に口を半開けにして、引きつった笑い顔を見せることがありますがこれはフレーメン現象と呼ばれる行為。猫の表情として飼い主さんには広く知られていますが、実は猫だけでなく、馬、牛、ぞう、羊などにもあると言われています。

フレーメン現象は『におい分析中』の印。

猫は2つの方法でにおいを感じています。ひとつが普通に鼻の中の臭細胞で嗅ぐ方法。
もうひとつが 口蓋の奥にあるヤコブソン器官でにおいを嗅ぐ方法で、ヤコブソン器官では主にフェロモンを嗅ぎわけています。ヤコブソン器官で感知したフェロモンのにおいの信号は通常の臭神経とは違うルートを伝わって脳まで運ばれ、長時間同じにおいにさらされても機能が鈍らないと言う性質があります。そして猫のフレーメン現象はこのヤコブソン器官とフェロモンのにおいによるものなのです。

においを嗅いだ後に口を半開きにして固まっているフレーメン現象は、ヤコブソン器官を開いてそのにおいを充分に取り込み、においに含まれる情報を分析している最中だというサインです。猫にとっては一生懸命ににおいの情報を読み取っている最中ですので、話しかけたり構ったりして邪魔しないようにしてあげてください。

フェイシャルフェロモン。