【DNA調査】 ネコは自ら家畜化した、遺伝子ほぼ不変、最新研究

1:しじみ ★2017/12/31(日) 11:43:23.14 ID:CAP_USER.net
〈「ネコはありのままで完璧だった」と研究者、ぶち柄の出現は中世〉

イエネコ(家畜化したネコ)の拡散に関する研究の一環として行われたDNA分析から、
ネコは人間が家畜化したのではなく、自ら人と暮らす道を選んでいたことが明らかになった。
その間、彼らの遺伝子は、野生のヤマネコの遺伝子からほとんど変わることがなく、ささやかな変化のひとつは、
かなり最近になってから「ぶち柄」の毛皮が登場したことくらいだった。

 研究者らは、古代ルーマニアのネコの死骸からエジプトのネコのミイラ、現代アフリカのヤマネコに至るまで、
過去9000年間に存在した200匹以上のネコのDNA調査を行った。

6月19日付けの学術誌「Nature Ecology & Evolution」に発表された論文によると、
現代のイエネコにつながる系統は、主にふたつ存在するという。

 ふたつの系統のうち、より古い方の祖先は、紀元前4400年頃に西南アジアからヨーロッパへと拡散した。
ネコは紀元前8000年頃からティグリス川とユーフラテス川が流れる中東の「肥沃な三日月地帯」の農村周辺をうろつくようになり、
そこでネズミを退治したい人間たちと、互いに利益のある共生関係を築いていった。

ネズミは、人間の文明が生み出す穀物や農業の副産物に引き寄せられる。
ネコはネズミの後をついてきた結果、人間の居住地域に頻繁に近づくようになったのだろう。

「おそらくはこれが人間とネコとの最初の出会いでしょう」と語るのは、論文の共著者であるベルギー、
ルーバン・カトリック大学のクラウディオ・オットーニ氏だ。
「人間がネコを捕まえてきて檻に入れたわけではありません」。
つまり人間は、いわばネコが自ら家畜化するのを、ただ好きなようにさせておいただけということになる。

イエネコにつながるふたつ目の系統は、エジプトで優勢だったアフリカのネコで、
彼らは紀元前1500年頃から、地中海や旧世界のほぼ全域へと生息範囲を拡大していった。
このエジプトのネコは、人間にとって魅力的な、社交性や従順さといった習性を持っていたものと思われる。

 こうした結果からは、先史時代の人間が、
ネズミの数を抑える目的で陸上・海上の交易路沿いにネコを輸送しはじめたと推測される。

続きはソースで

画像:エジプトのネコのミイラ。
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【動画】エルサレムの野良猫を守る
video.nationalgeographic.com/video/news/170316-old-city-jerusalem-cats-vin

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/062100235/

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