【感染症】〈続報〉ニューヨークで流行した猫インフルエンザ、特性を解明

※前回の記事: 【速報】 ネコインフル、ヒトで流行の可能性 研究者「監視必要」
   http://nekomemo.com/archives/52666390.html
1:しじみ ★2017/12/27(水) 15:42:50.43 ID:CAP_USER.net
東京大学(東大)は、2016年12月~2017年2月にかけて、
ニューヨーク市で発生した大規模なネコのインフルエンザ流行の原因ウイルスである
「H7N2 ネコインフルエンザウイルス」の性状を明らかにしたと発表した。

同成果は、東大 医科学研究所感染・免疫部門ウイルス感染分野の河岡義裕 教授らの研究グループによるもの。
詳細は、米国科学雑誌「Emerging Infectious Diseases」(オンライン速報版)で公開された。

2016年12月、米国ニューヨーク市にある動物保護シェルターで保護飼育されていたネコにおいて、
咳や鼻水といった呼吸器症状を主とした大規模な流行が見られた。
原因は 1990年代後半~2000年代初めにかけて米国のトリ市場で発生が報告されていた
「低病原性 H7N2 鳥インフルエンザウイルス」に由来する「H7N2 ネコインフルエンザウイルス」であることが明らかになった。

ネコインフルエンザA型インフルエンザウイルスの模式図。インフルエンザウイルスは8種類の遺伝子をもち、
その表面は2つの糖タンパク質、ヘマグルチニン(HA)とノイラミニダーゼ(NA)に覆われている (出所:東京大学Webサイト)
2017年の2月までに約500匹ものネコがこのウイルスに感染した。また、これらのネコの治療に従事した獣医師のうちの1人が、
このウイルスに感染し呼吸器症状を呈したことも報告されていた。しかし、このウイルスが哺乳類に対してどのような病原性を持っているのか、
また哺乳類から哺乳類へと伝播する能力を持っているのかについては明らかにされていなかった。

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